セレッソ大阪スポーツクラブ

なでしこリーグ1部 第18節 ジェフL戦|レビュー:2度目の1部挑戦、攻守にアグレッシブなサッカーを表現

2020.11.21
2020年11月21日(土)2020プレナスなでしこリーグ1部 第18節
ジェフユナイテッド市原・千葉レディース 3-3 セレッソ大阪堺レディース
試合詳細 >
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なでしこリーグ1部第18節が駒沢オリンピック公園陸上競技場にて行われました。
リーグ最終節ということもあり、立ち上がりから一進一退の展開となります。ボールを保持しながら試合を進めたいところでしたが、簡単なミスも多く落ち着かない試合状況になります。
すると25分に相手のロングボールからセカンドボールを拾われ失点。
失点後も落ち着かない展開の中、40分にカウンターから追加点を奪われ前半終了。

0−2を追いかける試合展開となりましたが、今シーズンはCBでの出場機会が多かった宝田がFWに入り攻撃的に得点を奪いに行くことを共有します。
すると50分に北村のクロスから宝田が頭で合わせ2−1とし見事期待に応えます。
得点直後の52分には林が井上からのクロスのこぼれ球を頭で合わせ2−2とし同点に追いつきます。

その後、完全に流れを引き寄せましたが追加点が奪えないまま時間が経過しますが、71分に一瞬の隙を突かれ2−3となり、再びリードを許します。
リードを許した後も、全員で諦めずに何度も相手ゴールを脅かしますが、得点には至らず試合終了かと思われたアディショナルタイムに北村のクロスが相手のオウンゴールを誘い3−3で試合終了。

まだまだ難しい状況での試合の動かし方や、荒削りな部分もありますが、2度目のなでしこリーグ1部へのチャレンジの中で「ハイインテンシティ、ハイテンポ」というテーマで、攻守においてアグレッシブなサッカーがリーグを通して表現できたと思います。

リーグは4位という結果で終わりましたが、しっかり切り替えて皇后杯でタイトル奪取に向けて、良い準備をして臨みたいと思います。

本日はサポーターの皆様、関係者の皆様、保護者の皆様、応援本当にありがとうございました。

(セレッソ大阪堺レディース、ガールズコーチ 長谷川 歩)