セレッソ大阪スポーツクラブ

なでしこリーグ1部 第2節 コノミヤ戦|レビュー:終了間際のゴールでドローに持ち込む

2021.04.03
2021年4月3日(土)2021プレナスなでしこリーグ1部 第2節
コノミヤ・スペランツァ大阪高槻 1-1 セレッソ大阪堺レディース
試合詳細 >
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なでしこリーグ1部第2節がJ-GREEN堺S1メインフィールドにて行われ、キックオフが1時間遅れた中でスタートとなりました。

立ち上がり開始5分で一瞬の隙から、背後のボールに抜け出され失点します。
切り替えて臨もうと挑みますが、落ち着かない展開となり、簡単なミスが目立ちます。
徐々にボールを握る時間帯が増え、背後の狙いを持ちながら、チャンスを作りますが、前回の課題でもあったアタッキングサードでの質が上がらず。決定機を作りますが得点が奪えず、0-1のまま前半終了。

意図的に作ったスペースをシンプル使うこと、また強度の高い守備を全体的に徹底することを確認して後半に臨みます。
後半も主導権を握った中での試合展開となりますが、やや深いポジションでセットして守備し、奪ったカウンター狙いの相手に対し、効果的にボールを動かすことが出来ません。
また失い方が悪くカウンターを受ける場面もありましたが、集中した守備の中で決定機を作らせません。
このまま試合終了と思われた後半アディショナルタイムに浜野がゴール前で押し込み1-1で試合終了。

エリア問わず全体的に質の部分での課題が目立ったゲーム内容となりました。
前節同様、悔しいゲームとなってしまいましたが、この結果をしっかり受け止め、次節の試合ではたくましく戦い、サポーターの皆様と共に勝点3を獲りに行きたいと思います。

本日はキックオフ時刻が遅れた中でも会場で応援をして頂いたサポーターの皆様、イレギュラーな状況の中でも迅速に対応して頂いた関係者の皆様、保護者の皆様、本当にありがとうございました。

(セレッソ大阪堺レディース・ガールズコーチ 長谷川 歩)