セレッソ大阪スポーツクラブ

なでしこリーグ1部 第18節 S世田谷戦|レビュー:後半は一進一退の攻防が続くも得点を決められず1-2で終了

2022.09.20
2022年9月18日(日)2022プレナスなでしこリーグ1部 第18節
セレッソ大阪堺レディース 1-2 スフィーダ世田谷FC
試合詳細 >
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2022プレナスなでしこリーグ1部第18節がJグリーン堺にて行われました。

立ち上がりからハイプレスの相手に対し、単調なミスが目立ち相手にペースを握られる時間が多い中、修正出来ずに22分にビルドアップミスから背後を抜け出され失点。
失点後は徐々に落ち着きを取り戻した中、30分にハイラインの相手にタイミング良く背後を抜け出した中谷がゴールを奪い同点とします。
その後も一進一退の攻防が続く中、前半終了間際に一瞬の隙を突かれ、背後を抜け出されて失点。
慌てずボールを動かすこと、丁寧にプレイすること、守備の切り替えの部分を共有し後半に臨みます。

後半はボール握る時間帯が増えますが、効果的にボールを動かすことが出来ません。
ちょっとした質や、失い方悪くカウンターを受ける場面も増えた中で、流れを変えるべく選手交代を図ります。
すると徐々にゴールを脅かす場面も増え、決定機も作りますが、相手の体を張った守備もありゴールは最後まで奪えず試合終了。

質の部分はもちろんのこと、悪い流れを断ち切れず失点をしてしまう部分は課題が残るゲームが続きます。
優勝を目指してきた中で非常に苦しい敗戦とななりましたが、このまま終わる訳にはいきません。
ラスト4節となりましたが、積み重ねてきた部分を全て出し尽くし、最後までひたむきに戦いたいと思います。

本日はサポーターの皆様、関係者の皆様、保護者の皆様、応援ありがとうございました。


セレッソ大阪堺レディースコーチ 長谷川 歩