セレッソ大阪スポーツクラブ

全日本女子U-18関西大会 決勝 INAC神戸レオンチーナ戦|レビュー:敗戦、課題に取り組み全国大会へ!

2021.11.13
2021年11月13日(土)JFA第25回全日本U-18女子サッカー選手権大会関西大会 決勝
セレッソ大阪堺ガールズ 1-2 INAC神戸レオンチーナ
試合詳細 >
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2021年度 JFA 第25回全日本U-18女子サッカー選手権大会 関西大会 決勝 vs INAC神戸レオンチーナ戦が神戸LFCにて行われました。

相手を観てタイミングを合わせ、背後を取ること。 使えるスペースを共有し、ボールを保持しながら攻めることを目指して試合に挑みます。

試合開始から相手を外しながらボールを握る展開となりました。
すると13分、山内から背後に抜け出した杉本へボールが渡ると、 飛び出してきたGKの頭を越えるループシュートを放ち、幸先よく先制に成功します。この勢いのまま追加点を奪いたいところでしたが、徐々にコントロールやパスの単調なテクニックのミスが増え始め、流れに乗り切れず前半終了。

お互いの距離感を縮めること。止める蹴るを正確に行い、ボールを動かすテンポを上げることを共有し後半に入っていきます 。

後半もなかなか自分たちのリズムで試合を運ぶことが出来ません。

58分、中盤でルーズボールを拾われ、ミドルシュートを打たれます。 GKの中田凪が触りクロスバーに弾かれたボールを押し込まれ、同点に追いつかれてしまいます。その後は一進一退の攻防が繰り広げられ、71分、中盤でボールを受けた栗本が前を向くと、北原が反応し背後をとってGKと1vs1。これは惜しくもGKに阻まれます。90分、DFラインからの縦パスを相手に奪われると、そのままカウンターを受けて逆転を許してしまい試合終了。

この試合の結果により、1月に行われる全国大会に、関西第二代表として出場することが決まりました。 個人のテクニックを向上すること、ボールを出す選手が多くの選択肢を持てるように観ることなどの課題が出ました。
個人が成長できるように、 今日出た課題に取り組んでいきたいと思います。

本日もサポーターの皆様、関係者の皆様、保護者の皆様、誠にありがとうございました。

(セレッソ大阪堺レディース・ガールズ GKコーチ 須山 陽平)