セレッソ大阪スポーツクラブ

なでしこリーグ1部 第3節 名古屋戦|レビュー:開始早々失点するも、2度のビハインドからドローで終了

2022.04.02
2022年4月2日(土)2022プレナスなでしこリーグ1部 第3節
セレッソ大阪堺レディース 2-2 朝日インテック・ラブリッジ名古屋
試合詳細 >
------
開始早々2分でCKからヘディングで合わされ、失点します。
失点後、高い位置からプレスをかけてくる相手に対し慌てることなくボールを動かし、サイドからチャンスを作りますが決定機には至りません。
人に対して積極的にプレスかかる中で、FWの足元へのボールを効果的に入れ始め、田中がうまく時間を作りながら、百濃がタイミングよくスプリントかけGKとの1VS1を決めて同点とします。
その後は中盤でうまく受けられてしまう部分が増え、一進一退の攻防が続きますが1-1のまま前半終了。
サイドのスペースを効果的に利用すること、また中盤の守備の共有を図り後半に臨みます。

後半もボールを握る状況が続くなかで揺さぶりながら前を伺いますが、効果的なボールが入らないまま、59分にビルドアップミスから失点し1-2となります。
失点後も慌てずゴールを狙いにいく中で、77分に混戦していたボックス外からでも宮本が思い切ったミドルシュートを決めて再び同点とします。
その後もチャンスを作りますが決定機には至らず試合終了。

アタッキングサードの質と効果的な決定機をどのように作れるかといった部分では課題が残りました。
優勝は簡単な目標ではない中で、こう言った苦しい状況を今までも打破してきた強さが間違いなくあるので次節も自信を持って試合に挑みたいと思います。


本日もサポーターの方々、関係者の方々、保護者の方々、ありがとうございました。

セレッソ大阪堺レディースコーチ 長谷川 歩