セレッソ大阪スポーツクラブ

U-15女子リーグ関西(後期) 第13節 INAC神⼾テゾーロ戦|レビュー:

2024.09.15
2024年9月15日(日)JFA U-15女子サッカーリーグ2024関西(後期) 第13節
セレッソ大阪ヤンマーガールズU-15 1-2 INAC神⼾テゾーロ
試合詳細 >
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本日JFA U-15女子サッカーリーグ2024関西リーグ後期第13節、vs INAC神戸テゾーロ 戦が行われました。
後期リーグも残すところ2節。順位争いも激しくなり、引き分け以上で全国大会出場権を得られるかどうかという試合でした。
試合前、スタートから100%でチーム全員で闘うことを確認し挑みました。

キックオフと同時に田村と池田がアグレシッブにボールを追いかけていきます。
それと同時に全体も押し上げコンパクトにしながらボールを奪いにいくセレッソ。
それに対し、幅を使いサイドから攻撃を仕掛けてくるINACという展開になりました。

前半3分、左サイドからサイドチェンジをされ慌てて全体がスライドをしますが、ギャップに通されワン・ツーで抜け出されシュートを打たれます。
ポストに当たりこぼれ球を再びシュートを打たれますがゴール上に抜けていきます。
その後も攻められる時間帯が続きますが四本を中心に守っていきます。
前半20分、ペナルティエリア内でボールを奪いに行った際に相手を倒してしまいPKを与えてしまいます。
それを決めれてしまい0-1とされ、そのまま前半を終えます。

ハーフタイムには守備の確認と点を取り返すこと、強い気持ちを持って下を向かずに前を向いてプレーをすることを確認し後半へ。

後半、背後へのランニングを増やし攻撃を仕掛けるセレッソ。
変わらずサイド攻撃を仕掛けてくるINACとなりました。
後半22分、INACのCKをヘディングでシュートを打たれますが、GK原田が弾いたところを押し込まれ0-2とされてしまいます。
2失点したことで焦りが増し、慌てて前にボールをつけてしまうことが増えボールを簡単に失ってしまいます。
後半30分、酒本のロングボールに反応した池田が背後に抜け出すと相手GKと1vs1に。ゴール右に流し込み1-2とします。
その後も攻撃を仕掛けますが、シュートを決めきれずそのまま試合終了となりました。

前回に続き非常に悔しい敗戦となりました。選手たちはアグレッシブに闘ってくれました。
失点し追いかける形になり、焦りが出てしまい冷静な判断ができなかったところもありました。
「気持ちは熱く、頭は冷静に」プレーできるメンタリティを持ち、下を向くことなく最終節に向けてトレーニングに励みたいと思います。

本日は暑い中、応援に駆けつけていただいたサポーターの皆様・保護者の皆様・関係者の皆様、誠にありがとうございました。


(セレッソ大阪ヤンマーガールズU-15監督 関根 麻里)


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