2025年4月5日(土)U-18女子サッカーリーグ2025 関西1部
セレッソ大阪ヤンマーガールズU-18 13-0 姫路女学院高等学校
試合詳細 >
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本日、U-18女子サッカーリーグ2025関西の開幕戦が行われました。
今シーズン目標としている各大会でタイトルを掴むために、大切なリーグ戦の大事な初戦となります。
プレシーズンの2ヶ月間、今日の開幕に向けてフィジカル面での準備、戦術的な共通認識を積み上げてきました。
相手は、今季から1部リーグに昇格した姫路女学院高等学校。春らしい穏やかな天候の中、試合開始を迎えました。
相手のキックオフで試合開始。攻守に勢いを持って向かってくる相手に序盤は数回ペナルティエリア付近まで攻められる場面があったものの、落ち着いて凌ぎ、徐々に自分たちのペースに持ち込みます。9分に右サイド林優明の仕掛けから得たフリーキックで、林祐未からのボールを松浦が頭で合わせて先制。
その後もボールを握りながら攻撃を組み立てます。17分に中村が林優明とのワンツーから抜け出して追加点を奪った後も、何度かペナルティエリアに侵入し更なる得点を狙いますが、相手の固い守備に阻まれます。それでも前半終了間際に、コーナーキックに四本が合わせ、さらに右サイド仕掛けから中央の瀬戸を経由したボールを古田が冷静にコースに蹴り込み連続得点に成功。4点のリードで前半を折り返します。
ハーフタイムは、攻撃局面の中央突破の際の2トップの連動を明確にすることと、サイド攻撃で相手より先に数的優位を作ることを確認しました。
また、攻撃のセットプレーでアイデアを出して様々トライをしていこうと話をして後半に向かいました。
後半2分、早速獲得したコーナーキックでキッカー林祐未が蹴ったボールはそのまま直接ゴールに吸い込まれ5点目。その後もペースを落とすことなく攻撃的な姿勢を続け11分、13分、14分、さらに20分、22分と前線や中盤で奪ってからのカウンターから追加点を重ねます。自陣深くまで攻められる場面もありましたが、GKとDFラインを中心にコミュニケーションを絶やさず集中を切らさず相手の攻撃を断ち切ります。さらに、ハーフタイムに確認したSB陣の攻撃参加が加速。繰り返し突破を図り、35分、41分、45分、46分と追加点を奪い、最終スコア13-0、試合終了となりました。
結果的に点差の開く試合となりましたが、選手たちは手を緩めることなく最後まで基準を高く持って戦いました。
しかし、自分たちの目指す目標に到達するために、攻守ともに突き詰めていく必要があります。
来週は、昨シーズン苦しめられた関西のライバルチームINACレオンチーナとの対戦。しっかりと準備して臨みます。
保護者の皆さま、関係者の皆さま、サポーターの皆さま、温かい声援をありがとうございました。
引き続き、応援をよろしくお願いします。
(セレッソ大阪ヤンマーガールズU-18監督 武末彩子)