2025年6月1日(日)JFA U-15女子サッカーリーグ2025関西(前期) 第7節
セレッソ大阪ヤンマーガールズU-15 2-1 RESC GIRLS U-15
試合詳細 >
------
JFA U-15女子サッカーリーグ2025関西の第7節 vs RESC GIRLS U-15戦が行われました。
今日の試合が前期最後となり、この試合で全チームと1巡することになります。
現在、暫定3位となり2位のAC.gloriagirls と勝ち点1差。
まずはしっかり勝って終わること、1vs1で負けないこと、アグレッシブにスタートからプレーすることを確認し、ゲームに挑みました。
前半立ち上がりからアグレッシブにボールを追いかけ、前向きでボールを奪いRESCゴールに向かっていきます。
前からボールを奪いに行くセレッソに対して、丁寧にボールを動かしビルドアップを試みるRESC GIRLSでしたが、徐々に長いボールを入れて攻撃を仕掛けてくるようになります。長いボールに対して、DF寺田を中心に球際で闘いながらゴールを守ります。
16分、右サイドで西、金井のコンビネーションから相手を剥がし、西がアーリークロスを入れます。林優明が中央のスペースに走り込みシュートを放ちますが、GKに弾かれます。そのこぼれたボールを岩佐が押し込み先制します。
その後も25分、背後にアクションを起こした岩佐にボールが入ります。中央にできたスペースに走り込んだ金井へとボールが繋がり、左足でゴール右隅に豪快なシュートを放ち2-0とします。
さらに追加点を奪い点差を広げたいセレッソでしたが、29分、ゴール前中央でフリーキックを与えてしまいます。
そのフリーキックを直接決められてしまい失点。
2-1で前半を終えます。
ハーフタイムには、慌てずにボールを動かすこと、ボールを中心に守備を行いチャレンジ&カバーを連続してやり続けることを確認し後半へ。
後半、前半に引き続き積極的にボールを追いかけボールを奪い、攻撃を仕掛けます。
自分たちがボールを持ち主導権を握る中、攻め続けますがゴールを奪いきることができません。
疲れからかDFライン背後へのランニングが減ってくるセレッソ。すかさずベンチから声を掛け、背後へのランニング、できたスペースの共有をしながら攻撃を続けます。
コーナーキックを押し込まれそうになる時もありましたが、GK坂田と寺田を中心になんとか守り抜き後半は失点0。
2-1でなんとか勝って終わることができました。
しっかり勝って終わることができたのは非常に良かったと思います。
それぞれが闘う気持ちを持ってプレーすることができたのも良かったと思います。
しかし80分間、自分たちのサッカーをやり続けるという点では、課題の残る試合となりました。
後期に向けて、自分たちのサッカーをやり続けるためにも体力はもちろん、頭の中を動かし連続してプレーをすることをチーム、個人でもトレーニングしていく所存です。
本日も遠方まで応援に駆けつけていただいたサポーターの皆様・保護者の皆様・関係者の皆様、誠にありがとうございました。
引き続き熱い声援をよろしくお願いいたします。
(セレッソ大阪ヤンマーガールズU-15監督 関根 麻里)