セレッソ大阪スポーツクラブ

ヤマトタケルリーグ1部 第3節 京都サンガF.C.U-15戦|レビュー:

2024.05.12
2024年5月12日(日)U-13サッカーリーグ関⻄2024 ヤマトタケルリーグ 第3節
セレッソ大阪西U-15 - 京都サンガF.C.U-15
試合詳細 >
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本日、U-13サッカーリーグ 2024 関西ヤマトタケル1部リーグ第3節vs 京都サンガF.C.U-13戦が宝が池公園球技場で行われました。
京都サンガF.C.U-13ボールでキックオフされた立ち上がりは、お互い中央から攻撃を仕掛けて中央を締める非常にコンパクトなゲームで始まり、お互いが攻撃回数を増やすために激しいボールの奪い合いが続きます。
そんな中徐々にセレッソ西がボールを持つ時間が長くなり前に攻撃し出すと、前半15分に左サイドの河合から背後に飛び出した石渡にスルーパスが繋がり、抜け出すとGKとの1vs1を冷静に角に流し込み1-0とします。その後も相手を押し込む時間の中でチャンスを何度も作りますが、ゴールを奪いきれません。しかし前半30分にCKから大島がファーサイドでヘディングを合わせてゴールを奪い、2-0として前半を終えます。

ハーフタイムに守りに入らずに3点目を早く奪いに行くこと、前半よりも予測や準備、思い切りを持つことを確認します。

後半が始まると後半開始4分に右サイドの森岡から中央に走り込んだ中杉に斜めのパスを合わせると、そのまま少し運び、思い切りの良いシュートが相手GKのタイミングを外してファーサイドに決まり3-0とします。
しかし後半12分に相手の思い切りの良いミドルシュートを決められて3-1とすると勢いに乗る京都サンガF.C.U-13の攻撃を凌ぎきれずに後半13分、16分と連続失点してしまい同点に追いつかれます。
その後も相手の猛攻を凌ぎながら攻撃を仕掛けようと前にプレーを試みますがなかなかうまくいきません。
しかし後半32分のアディッショナルタイムでした。カウンターから石渡に縦パスが入り左サイドの河合が追い越して背後でボールを受けると、相手を引きつけてから中央で待ち構えていた川西にフリーでパスが繋がり、冷静にシュートを決めて4-3と勝ち越しに成功します。
その後相手キックオフで再開しましたが、すぐに試合終了の笛がなり4-3で勝利することができました。

前節同様に結果的に勝利を収めることができましたが、3-0になるまでの内容と1失点をしてしまった後の内容に目を向けると、チームとしても個人としてもまだまだ反省すべき点が多い試合となりました。
試合の流れを読んだプレーと自分達のトライするべきプレーのジャッジなど良い経験ができました。
来週は1週リーグ戦が空きますが、この期間に更に質を追い求め常にタフに戦えるように日々成長できるようにチーム一丸となって戦って参ります。

保護者の皆様、関係者の皆様、サポーターの皆様、応援ありがとうございました。
これからも熱い応援を宜しくお願いいたします。


(セレッソ大阪西U-15コーチ  竹元 雄輝)