セレッソ大阪スポーツクラブ

ヤマトタケルリーグ2部 第15節 FCフレスカ神戸戦|レビュー:

2024.10.26
2024年10月26日(土)U-13サッカーリーグ関⻄2024 ヤマトタケルリーグ 第15節
セレッソ大阪和歌山U-15 1-3 FCフレスカ神戸
試合詳細 >
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U-13サッカーリーグ 2024 関西ヤマトタケル2部 第15節 vs FCフレスカ神戸U-15が奈良フットボールセンターAにて行われました。

今節も自分たちの成長に目を向けて、一試合を通して個人がより成長し、そして勝利に結びつけようと共有して試合に入りました。
しかし、キックオフ直後の立ち上がりのプレーで相手のロングボールの処理がうまくできずに最終ラインで相手と入れ替わる形となり先制点を許してしまいます。反撃を繰り出すなか、前半4分にも自陣で与えたFKを直接決められてしまい0-2と早い時間に突き放されてしまいます。
落ち着きを取り戻すべくボールを保持し、相手の高く設定されたラインを超えるために2列目からの飛び出しや追い越しのプレーが増えていきます。前半9分にはMFの磯本がサイドをドリブルで突破し、中に待ち構えていたMFの岡本に合わせましたが相手GKのファインセーブに阻まれ得点とはなりません。その後もボールをコントロールし、積極的にゴールに向かいますがゴールが遠く0-2で前半を折り返します。

ハーフタイムには激しい攻守のトランジションに良い準備をもって対応することを意識して後半に入りました。

得点を取り返すべく、ギアを上げるセレッソ大阪和歌山は相手のディフェンスの手が薄いワイドポジションから攻撃の起点を作り背後へ飛び出すシーンを作りにいきます。
後半5分には左SBの山根がオーバーラップから相手の最終ラインを突破しシュートを放ちますが、ゴールとはなりません。
続く後半13分にも左サイドをFWの村田が突破しゴールに迫りますがあと一歩が遠く得点とはなりません。
後半24分には右サイドをFWの峰松が突破してニアハイに強烈なシュートを叩き込み1点差に詰め寄ります。勢いそのままにゴールに迫ります。
27分にもMFの磯本が相手の背後に抜け出し、左足を振り抜きましたがポストを直撃。追加点が奪えません。
ペースがこちらに傾いていた時間帯でしたがCKから失点を喫し1-3と点差が開きます。その後もセットプレーも含め多くのチャンスをむかえましたが、ここで試合はタイムアップ。目指していた勝利を手にすることはできませんでした。
攻守に渡って非常に試合展開が速い試合となりましたが、判断にエラーが起きたりシュートが打てなかったりするのは、やはり予測と準備、そして技術が足りないからだと思わされた試合でした。
これから1週間の中断期間が入りますが、自分たちの進化した姿を次節見せられるようにトレーニングを積んでいきたいと思います。

本日は遠いところ応援に駆けつけていただきました保護者の皆様、セレッソファミリーの皆様、そしてしたいを運営していただきましたスタッフの皆様、本当にありがとうございました。
引き続き熱い応援のほどよろしくお願いします。


(セレッソ大阪和歌山U-15コーチ 田端 勇規)


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