セレッソ大阪スポーツクラブ

クラブユース選手権(Uー15)関西大会 高槻ジーグFC戦|レビュー:

2024.06.15
2024年6月15日(土)第39回日本クラブユースサッカー選手権(Uー15)大会関西大会
セレッソ大阪西U-15 - 高槻ジーグFC
試合詳細 >
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本日、日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会 関西予選 高槻ジーグFC戦が野洲川歴史公園サッカー場ビッグレイクBにて行われました。

風の影響が少しある中、高槻ジーグのキックオフで試合がスタートします。
相手は4-4-2のシステムでロングボールを多様し攻撃を仕掛けてきます。
立ち上がりからセレッソ大阪西がボールを握り、相手コート内でプレーする時間が続きます。
6分、右サイドでボールを受けた岡崎が力石と上手く2対1の状況を作り出します。
右サイドを崩して突破しファーサイドにクロスを入れ走り込んだ谷口がヘディングで合わせますが惜しくも枠を捉えることが出来ません。
しかし8分に試合が動きます。
2列目から抜け出した力石からのクロスに山元がダイレクトで合わせ1-0とし先制に成功します。
その後も押し込む展開が続き、17分にはペナルティエリア内で、ボールを受けた國吉がキックフェイントで相手DFを1枚剥がし左足でシュートを放ちますが、ゴールキーパーのファインセーブで追加点とはなりません。
33分には、谷口、エゼモクェの左サイドの崩しから森にボールが渡り鋭いミドルシュートを放ちますが惜しくもゴールとはなりません。
36分にも力石が、バイタルエリアでボールを受けミドルシュートを放ちますがGKの正面となり、そのまま前半は2-0で終了します。

ハーフタイムでは、シュートチャンスをしっかりと決めきること、シュートのセカンドボールに対して素早く反応すること、クロスに対して枚数をかけることを共有し後半に入ります。

後半立ち上がりから相手も得点を奪うため、攻守ともに前がかりになります。
後半途中から片山を投入し攻撃にアクセントを加えにいきます。
その片山が交代直後に仕事をします。
52分、ライン間でボールを受けた片山が前向きの状態を作り、山元に絶妙なスルーパスを出します。
山元が上手く相手を引きつけ、追い越した岡崎にパス。岡崎がドリブルで相手を1枚剥がし鋭いシュートを決め2-0となります。
65分、バイタルエリアでボールを受けた山元が強烈なミドルシュートを放ちクロスバーに直撃しますがこぼれ球を、谷口が押し込み3-0となります。
67分、ゴール前でボールを受けた山元が素早く右足を振り抜きゴール左下に決め4-0となります。
後半途中から田中、上田、亀田、黒川を投入し試合をクローズしにいきます。
69分、寺本が岡崎とのコンビネーションからドリブルでボックス付近に侵入し絶妙なクロスボールに片山が上手く合わせて5-0とします。
その後もDFライン4枚とGK川中が最後まで集中を切らさず5-0のクリーンシートで試合終了となりました。
立ち上がりから、ボールを握り相手コートで試合を支配できましたが再三あった得点チャンスを決め切ることができず苦しい時間帯もありました。
しかし途中交代の選手がしっかりと仕事をしてくれたことと、前のゲームよりも自分達のサッカーができたことはポジティブに捉えたいと思います。

本日の結果により、明日からの第5-第7代表決定トーナメントに進めることが決まりました。
明日も難しい試合になると思いますが、チーム一丸となり勝利を勝ち取り来週の第5代表決定戦に進めるよう全力で頑張ります。

本日も保護者の皆様、関係者の皆様、サポーターの皆様、遠方まで温かいご声援ありがとうございました。
連戦になりますが明日も引き続き熱いご声援をよろしくお願いいたします。


(セレッソ大阪西U-15コーチ  中島 高行)